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2017年6月 5日 (月)

京都迎賓館へ (京都 ①)

京都の休日を楽しみました。
京都での目的は二つ、その一つが京都迎賓館の見学でした。
外国の賓客をもてなす場として2005年に開館し、日本の伝統的
な住居の入母屋屋根と数寄屋造りの外観を生かし、築地塀を巡ら
せた和風の佇まい。 用途に応じて設けられた部屋の調度品にも
京都の伝統工芸も採り入れられていました。
約2ヶ月前に公開日程を調べ申し込み、見学が実現しました。
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築地塀と正門
地下鉄を出て今出川通りから一歩入るとそこは緑濃い静寂の地、築地塀に沿って
進み正門を過ぎて西門へと向かいます。
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正面玄関
地下駐車場でセキュリティ等の手続きを済ませ正面玄関へと向かいます。
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廊下と桐塑人形
廊下にも由緒ある伝統工芸品・伝統的な工法で作られた桐塑人形・蘭陵王等が
飾らていました。
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聚楽の間
晩餐会や会合の際に待合室として使われ、木のぬくもりが温かく迎えてくれました。
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夕映えの間
主として会議室として、また晩餐会の待合室として使われます。
壁面は可動式で利用形態に応じてスタイルが変わります。 壁面を飾る巨大な
織物の壁画・愛宕山と比叡の夕照の豪華さには圧倒されました。
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藤の間
迎賓館で最も大きな部屋で洋食の晩餐会用に使用されます。
日本の伝統工芸を披露出来る舞台も併設しています。 正面の巨大な織物には
四季折々の草花が刺繍され、天井の照明と併せて見事の一語に尽きます。
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舞台扉
彩色した舞台扉に施された模様は金箔や銀箔等を重ねて作られたものを絹糸の
ように細かく切って貼った作品(截金)で、その見事さには心奪われました。
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桐の間
和食や晩餐会に使用され、敷き詰められた畳は特別栽培のイグサが使われて
います。 座卓の下は外国の賓客にも優しい堀炬燵式になっています。
また座卓は全長12mの漆の一枚仕上げが使われる豪華さです。
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賓客入口
賓客はここから各部屋にアプローチします。 正面には伝統ある最高位の扇
「大 翳」(林美木子氏作)が飾られています。
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廊橋
東西の建物をつなぐ橋が架けられており池では見事な錦鯉が優雅に泳ぎます。
時の小泉首相とブッシュ大統領が橋の上で談笑されていた姿が思い出されます。
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和舟
海外からの賓客には日本の文化「舟遊び」を楽しんで頂けるよう小舟があります。
ブータン国王夫妻が舟遊びを楽しまれたのは記憶に新しいところです。
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 洋風で絢爛豪華な赤坂迎賓館に比べ、純和風で重厚で落ち着いた京都迎賓館、  
 木の温もりを感じながらの貴重な体験でした。
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          備考 : 京都迎賓館見学  ( camera   ・  5/下 )
 
 
 

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

michiさん、こんにちは。
素晴らしいものを観てこられましたね。
私は迎賓館の中を知りませんので、写真を見せていただき、豪華さにびっくりしました。外国からの特別なお客様をおもてなしする場所だからこれくらいは当たり前かもしれませんが。
いいものを紹介していただき有難うございました。

投稿: nobunagaE.T | 2017年6月 6日 (火) 17時45分

michiさん こんばんは
京都へ観光旅行・・・そして迎賓館へ、新築時テレビで特集を観たことがありますが、最近はそれが生で観られるのですか。
和風建築は一見単純にみえますが、見えないような処にも伝統的な名人芸的な職人技が組み込まれているのですね。
それにしても画面に見物人が映り込んでいませんが、事前に申し込みの限られた人達だったからでしょうか。
小生の場合 こんなところならぜひ機会を作って出掛けたいものですが、先ず東京の迎賓館からですね。

投稿: gumizaki | 2017年6月 6日 (火) 20時28分

michiさん
おはようございます。
まぁ~素晴らしいですね、私まだ訪ねたことが
ありませんの、こんな風になっているのですね。
豪華ですね、たくさんのお部屋があって
賓客をもてなすって、これは喜ばれますね。
京の文化を盛り込んだ素晴らしい数々、見せて
貰えて良かったです、いつでも行けると思ってる
間に時が過ぎて行きました。
私も申し込んで行きたいですわぁ~
次はどちらに行かれたのでしょう~
ワクワクしながら待ちます♪
いつもありがとうございます。

投稿: ムームー | 2017年6月 7日 (水) 05時56分

おはようございます。
京都迎賓館は知りませんでした!
普段は觀られない所なんでしょうけど
室内もすべて觀られて良かったですね。^^
この時期の京都は修学旅行の生徒や外国の方も
多かったのでは?

投稿: 歌まろ | 2017年6月 7日 (水) 07時01分

nobunagaE.Tさま
いつもありがとうございます。
京都迎賓館は機会を見て見学したいと思っていました。
御苑の一角にあり静寂そのものでした。
日本の伝統技術が多く使われており見応えがありましたよ。

gumizakiさま
いつもありがとうございます。
京都へは迎賓館の見学と日頃は公開されていない
世界遺産(後日UP予定)に参拝する為に行きました。
迎賓館は東京は豪華そのものですが、京都は日本の和が
多く採り入れられていてとても落ち着いた雰囲気でした。
でも長さ12mの漆の一枚板なんて外国の人にはその価値が
分かるのかなぁ!とも思いました。
私は30日13時~13時59分の間の入場でしたが、
思っていた程人も居なくてゆっくりと見学出来ました。
見る価値はあると思いました。

ムームーさま
いつもありがとうございます。
この日の京都も暑い日でしたが、迎賓館は素晴らしかったです。
日本の技術に京都の伝統工芸も多く採り入れられているようですが、
知識の無い私には良く理解出来ない箇所もありました。
唯、調度品や照明、織物の大壁画や截金等は知識の無い私でも
惚れ惚れする素晴らしいものでした。
素晴らしいものを見学出来ていい思い出になりました。
もう一つの目的の場所も後日UPしますので見て頂ければ嬉しいです。

歌まろさま
いつもありがとうございます。
東京の洋風に比べ京都は純和風の迎賓館でした。
建物の内装も素晴らしいものがありましたが、各所に
専門の職人さんがほぼ毎日来られて手入れされているようでした。
例えば庭に敷かれた小石の間の松葉の落ち葉さえ
ピンセットで拾い上げて取り除くと言われていました。
いい目の保養をさせて貰いました。

投稿: michi | 2017年6月 8日 (木) 22時21分

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