文化・芸術

2019年6月15日 (土)

雅な平安王朝の世界へ

旅の最終に京都の風俗博物館を訪ねました。

古代から近代に至る平安時代の貴族の世界を体感できる博物館で
「源氏物語~六条院の生活~」の展示が行われていました。
平安時代の風俗、衣装等々、源氏物語の様々な場面を通して
貴族の装束、色目や文様、生活の様子が展示されています。

千年と言う時空を超えて平安時代を五感で感じられる世界が広がり
雅な平安王朝の世界へタイムスリップしたひと時でした。

ビルの一室の博物館、エレベーターを降りると目の前には
源氏物語の世界が飛び込んできました。 反り橋に水が流れる
六条院春の御殿での優雅な蹴鞠の様子が再現されていました。
A1
A2

公家女房の十二単と武官の衣装
A3

貴族女性の装いでしょうか
A4

「偏つぎ」と言う漢字の知識を競い合う遊びの様子です
A5

冷泉帝の即位の一場面、宝剣を持つ女性と共に描かれていました。
A6
A6_1

女房たちの詰め所、御膳を調える場所のようです
A8

当時の遊びの一つ、乗馬での弓や球技の様子です
A9
A10

日本最古の物語と言われる「竹取り物語」、天上界(月の世界)と
地上界が描かれ、かぐや姫が月へ帰るシーンです
A11
A12

「四季のかさね色目」、幾重にも重ね着した装束で
貴族たちが季節の花々に感じた色彩の妙を表しています
画像は「梅かさね」ですが、他にも菖蒲、捩り紅葉等々を展示
A13

御殿の蹴鞠見物や宴席等に出された「椿餅」と言う
文献上では最も古い和菓子を運ぶ女性たち
A14

館内の展示風景です
A15

備考:風俗博物館(京都)・「源氏物語~六条院の生活~」展示
( 📷 ・ 5/下 )



 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (3)

2019年6月 6日 (木)

大塚国際美術館へ

以前から是非行きたかった大塚国際美術館を訪ねました。

古代壁画から現代絵画までの世界の名画千点余を原寸大
陶版で再現した世界初の陶版画美術館です。
想像以上の展示内容と規模、世界の名画の数々を
目の当たりにして、大満足の名画鑑賞でした。

ご一緒に世界の名画の一端を鑑賞しませんか。

前夜は美術館近くのホテルに宿泊し朝一番に入館しました。
万国旗が翻る美術館の正面玄関、山を掘り下げたB3~F2の
シャフト構造の建築様式、山頂に建物の2Fが望めます。
001_16

正面玄関を入り41mのエレベーターでB3へ向かいます。
中世・古代エリアで正面には「システィーナ礼拝堂 最後の審判」
(ミケランジェロ)の天井画、迫力に暫し呆然と見惚れました。
002_15

「真珠の耳飾りの女」(フェルメール)
肩まで垂れた青と黄色のターバン、フェルメールの
名画の中の少女に心奪われる思いでした。
003_15

正面の画像は「夜警」(レンブラント)
館内余すところなく名画の数々が展示されています。
004_14

「最後の晩餐」(ダ・ヴィンチ)
「この中に私を裏切る者がいるであろう」
キリストの言葉に驚く12名の弟子たちが描かれています。
テーブル中央にイエス、左から5人目がイエスを裏切るユダです。
005_13

「大睡蓮」(モネ)
壁画の周りには睡蓮が咲くモネを模した池があります。
隣のカフェレストランから食事を摂りながら鑑賞出来ました。
006_15

「ヴィーナスの誕生」(ポッティチェッリ)
天に愛が生まれた純粋な瞬間を描いたとされています。
007_15

「バベルの塔」(ブリューゲン)
旧約聖書の創世記、人間の傲慢等により造られた適正サイズを
越えた巨大な物は滅びると言う教訓が描かれているようです。
必要以上の欲は禁物ですね。

008_14

「裸のマヤ」(ゴヤ)
魅惑と艶聞を振り撒いたお馴染みの名画
マヤとはスペイン語で粋な下町娘をさす言葉のようです。
009_12

「ひまわり」(モネ)
7枚の「ひまわり」が一堂に眺められるのも圧巻でした。
010_7

「第九の波濤」(アイヴァゾフスキー)
船舶を襲う高波は九番目が最も恐ろしいと言われています。
船舶画が得意な画家だけあって迫力ある作品でした。
011_7

「羊飼いの少女」(ミレー)
作品の中の少女の物哀しい表情に惹き込まれてしまいます。
012_5

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(ルノワール)
画家が良く訪れたモンマントルの店の情景が
優しいタッチで描かれています。

013_4

「オフィーリア」(ミレイ)
ハムレットに登場する人物が描かれ
ハムレットに冷遇され発狂して川に落ちて死ぬ
薄幸の女の悲しくも美しい情景に惹かれます。
014_4

手前に「ヴィーナスの誕生」、奥に「ナポレオン一世戴冠」等々
館内に展示された千点余の作品は素晴らしく見惚れてしまいます。
015_2

館内展示作品を全部観るのに歩く距離は約4㎞
モデルコースを通り過ぎるだけでも1時間半を要します。

実物の絵画は経年変化等で色褪せや劣化しますが
陶版画は約二千年は状態を維持出来ると言われています。

美術館では珍しく、観て・触れて・撮って・が許可されており
本物と寸分変わらない名画の数々に魅了されたひと時でした。
今回は4時間少々の鑑賞でしたが再び訪ねたいと思いました。

備考 : 大塚国際美術館(鳴門市)  ( 📷 ・ 5/下 )








 

 

 

 

| | コメント (4)

2019年4月 4日 (木)

熱海のMOA美術館へ

熱海の高台に建つMOA美術館を訪ねました。
館内では特別展「URUSHI 伝統と革新」が開催中で
日本を代表する名匠たちの漆工芸品に魅せられました。
メインロビーやムア広場からは伊豆大島や三浦、房総、
伊豆半島等々の眺望が望め、紺碧の海を背景に
咲く満開の桜との美しい風景に時を忘れます。

美術館へは長い7基のエスカレーターを乗り継ぎます。
エスカレーターの壁面、天井の照明は刻一刻と色が変わり
SF映画の世界に入って行くような不思議な感覚でした。
001_3
.
0027

途中の円形ホール天井には、直径20mの万華鏡が
上映されており思わず目を点にして見入りました。
万華鏡は2度と同じ模様が出来ないので、ここで観たのは
一期一会と思うと心が締め付けられる思いでした。
003_2

ムア広場には英国の彫刻家ヘンリー・ムアの
「王と王妃」像があり
満開の桜との風景にも魅せられました。
004_3
.
005_2

メインロビーから見るムア広場と太平洋に浮かぶ
伊豆大島の風景もとても素敵でした。

006_2

ムア広場から望む満開の桜越しの青い海の彼方には
初島や伊豆大島が望める絶景です。
007_2

館内では漆工芸の特別展が開催中で、名匠たちの
漆工芸作品の数々に見惚れました。

(尚、添付の画像はMOA美術館ホームページのものです)
蓬莱之棚・松田権六

008_1
蝶牡丹蒔絵沈箱・白山松哉
009_1


   
備考:熱海MOA美術館と眺望 ( 📷 ・ 4/上 )
 

| | コメント (3)

2018年11月30日 (金)

TOKYO MEGA ILLUMINATION

今年も残り僅か、街では華やかにイルミネーションが煌いています。
東京の競馬場では800万球とも言われる新感覚のイルミネーシ
ョンが輝いていました。
超体感型イルミネーションをコンセプトに「東京の過去、現在、未来」
を表現し、江戸から昭和時代に至る原風景に出合え、癒される
空間でした。
.
    夕焼けが美しい北門、光のゲートと馬のオブジェで飾られていました
        001
.
   北門を入ると未来へのトンネル、柱のサイネージビジョンで宇宙空間に
   ペガサスが羽搏く姿が幻想的でした
        002twinkle_tunnel
.
   トンネルを抜けるとポニーがお出迎えでツーショット写真も楽しめました
        003
.
  競馬場客席付近からはイルミネーションの一部が見渡せ期待が膨らみます
        004
.
時空旅行への旅立ち、タイムトンネル・闇が待ち受けます
闇の中、遠くプロペラから漏れる微かな光、古時計の音も聴こえ不思議な感覚です
        005
.
     暗闇の回廊を抜けるとそこはフルカラーの光煌く光のトンネル、
     現在から過去へと導かれます
        006
.
 トンネルを抜け光の大階段を上ると過去から未来への大イルミネーションです
        007
.
     日本の原風景、どこまでも続く極彩色の棚田の風景に圧倒されます
        008
.
懐かしさを感じさせてくれる江戸の原風景、青々と輝く稲穂、小川が流れ畦道から
虫の音や蛙の鳴き声、遠くで草を食む馬や水車の風景に癒されました
        009
        010
        011
.
   青から赤紫、ピンクへと色が変わり、幻想的な藤棚の向こうからは賑やかな
   お囃子が聴こえてきます
        012
.
    赤暖簾をくぐると活気溢れる江戸の城下町が広がる風景に興味津々です
        013
.
    大正ロマン光の庭園はロマン溢れるデザインや色彩に癒される空間です
        015
.
 昭和の古い横町の街並みを懐かしみ、通り過ぎると巨大なメがツリーが聳える
 ガーデンへ・・・
 「東京の過去から未来へ」をテーマに3Dプロジェクションマッピングで壁面に映
 し出され、時空の旅から現実の世界へと戻って来ました
        016
.
備考 : TOKYO MEGA ILLUMINATION「過去から現在、そして未来へのTOKYO」
      於 : 大井競馬場  (  ・ 11/下 )
     *開催日は特定日に限られ、時間も異なるので訪問時は注意が必要です
 
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月11日 (木)

雙十節

10月に入り横浜中華街では建国を祝う2つの祭りが行われました。
1日の国慶節(中国)、そして10日は中華民国の双十節です。
双十節は1911年、孫文等が中心となり清王朝を倒し民主共和制
国家の中華民国が成立した日を記念するお祭りです。
中華街に隣接する中華学院での祝賀式典、民族舞踏演技等々に
続き、午後からはパレードが中華街を練り歩き、多くの人たちが沿
道を埋めました。
.
横浜中華街に10基ある門の一つ善部門にも建国を祝う幕が掲げられていました。
        03700
.
 関帝廟に隣接する中華学院から出発し、爆竹が大音響で1分以上続き愈々
 パレードが出発です。 
 中国獅子舞等に続き生徒たちによる龍舞が練り歩き ます。
        03715
.
   日台の国旗を先頭にした国旗隊や革命を成し遂げた孫文、現在の
   台湾総統の肖像画を掲げて通り過ぎます。
        03720
.
   人力車等に乗った美女たちが愛嬌を振り撒きながら通り過ぎて行きました。
   民族衣装に身を包んだ人たちの演技も見事でした。
        03735
        03739
        03740
        03741_2
.
   学生等の吹奏楽部が見事な演奏を奏でながら通過して行きます。
        03743
        03745
.
 幼稚園児から大人まで約30団体による演技の数々、中国古来の宮廷衣装
 や 民族衣装を身に纏った人たち、伝統芸能の獅子舞や龍舞が中華街を狭
 しと駆け回り、沿道を埋めた人たちから喝采を浴びていました。
        03760
        03765
        03779
        03812
        03836
        03841
        03854
.
    備考 : 雙(双)十節 (横浜中華街)  (  ・ 10/上 )
 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2018年7月 3日 (火)

デジタルアート美術館へ

巨大な空間に520台のPCと470台のプロジェクターが創
り出す映像美の素晴らしさ、境界の無い空間に展開される
新感覚の世界を体験しました。
6月21日にオープンしたばかりのデジタルアート美術館は
Borderlessをコンセプトに5つの空間で構成されています。
フロアマップは無く順路は全て鑑賞者任せで、作品は人を
感知して変化するのも多々あり、その変化と美しさに圧倒
された体験参加型デジタルアートの世界でした。
.
開館前には入館を待つ列が出来ていましたが、オープン記念チケットを
持った人だけの入場だったので約15分の待ち時間でした。
        001
.
入館前には係員から簡単な注意事項の説明があり愈々展示空間へ入ります。
館内は暗く作品の明るさのみ、最初に出会ったのは変わり行く四季の花畑、
スケールの大きさと美しさに圧倒されました。
        002
        003
        004
.
順路も分からず移動するとそこには滝と花の風景、滝が流れ花が咲く圧巻の
美しさ。 風景も次々と変化し、滝の流れは人が触れると止まったり、鑑賞者も
作品の一部に参加している感じでした。
        005
        006
        007
.
  ミュージアム内を歩き回る住人や鳥獣たち、床や壁に次々と花が咲き、
  館内移動中も作品が楽しめました。
        008
.
 順路不明のまま辿り着いたクリスタルワールド、作品の中に一歩入った瞬間、
 上も下も無く、自分の位置が分からなくなり、この作品から抜け出せるのかと
 少々焦りました。
        009
        010
.
無数の葉に雨が降り注ぎ色が次々と変化して行きます。 夜空には星が輝き
地上では稲穂が揺れる、地形の営みの一部分を表現しているのでしょうか。
        011
.
壁も床も鏡張りの空間にベネチュアングラスのランプが無数に吊り下がり、人が
近づくと光や色が変化し、音色を響かせて呼応するランプの森も見事でした。
        012
.
  ほっと落ち着けたお絵描き水族館、描いた絵が魚たちに混じって泳ぎます。
  皆さんはご自分の描いた作品が泳ぐのを追って楽しんでいました。
        013
.
 床や壁には蛙が跳ね、鳥が飛び、大きな鯨が泳ぎ、蜥蜴等々が動き回ります。
 流れる水は手で触れると流れを止めたり、童心になって楽しめました。
        014
        015
.
体験参加型作品も多く、運動の森では暗闇でジャンプすると惑星や宇宙を浮遊
している感覚を味わえ、滑り台を滑ると花が咲き、実が生る等々も楽しめました。
        016
.
館内は暗く移動に注意が必要ですが、カメラや動画撮影が可能なのも嬉しい
計らいでした(フラッシュ撮影は禁止)  
オープン記念チケットでの入館は7月末まで可能ですが、当日券は殆ど無く
鑑賞の場合は日にち指定の前売券購入がお薦めです。 貴重な体験でした。
 .
  備考 : MORI Building DIGITAL ART : EPSON teamLab Borderless
        ( 東京お台場    ・ 6/下 )

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2018年2月17日 (土)

東宮雛

桃の節句が近づいてきました。
春近しなのに大雪の地方もあり本格的な春の到来が待たれる
今日この頃です。 しかし、陽射しには日毎に力強さも加わり
春の兆しも感じられるようになってきました。
.
そんな折、女の子には楽しいひな祭りがもう間もなくです。
女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り、皆さまのご家庭
も雛飾りの準備が進められている事でしょう。
.
最寄りのデパートでは雛人形が沢山展示され一層華やかさを感じます。
そんな中、ひと際目を引くお内裏様とお雛様が人々の注目を集めていま
した。 ひな祭りの音楽も流れ、懐かしい故郷の情景が想い出されました。
        001
.
    注目を集めたお内裏様とお雛様にはこんな説明がありました。
    何と豪華な事でしょう。
        002
.
         備考 : 東宮雛  (  ・ 2/中 )
 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017年7月30日 (日)

雨中の阿波おどり

7月最後の週末の2日間、大和市の夏の一大イベント阿波踊りが
行われました。 本場徳島や高円寺(東京)の友情連等の参加も
あり、連の数は40を超える盛大さです。
大和駅前の概ね10ヶ所から同時スタート、沿道は観衆で埋め尽く
されました。 
この日は途中から雨模様となりましたが、「踊る阿呆に観る阿呆」
この日の大和の街は阿呆たちで大賑わいでした。
.
スタート地点の一つ、駅前プロムナードに威勢のいいお囃子と共に踊りの始まりです
        001
.
踊りがスタートして間もなく生憎の雨模様に・・・  シトシト降る雨を物ともせず
連の人たちは見事な手足さばきで観衆を魅了していました。
        002
        003
        004
        005
        006
        007
.
外国人の男女も加入されている連もあり見事な踊りを披露されていました。
        008
.
大人たちに混じって可愛い子供たちの見事な行進に拍手喝采です。
        009
.
雨の為私は途中で切り上げましたが、参加された連の人たちは見事な
パフォーマンスで楽しませてくれました。
        010
.
     備考 : 第41回大和阿波おどり(神奈川)  (  ・ 7/下 )
 

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2017年6月 5日 (月)

京都迎賓館へ (京都 ①)

京都の休日を楽しみました。
京都での目的は二つ、その一つが京都迎賓館の見学でした。
外国の賓客をもてなす場として2005年に開館し、日本の伝統的
な住居の入母屋屋根と数寄屋造りの外観を生かし、築地塀を巡ら
せた和風の佇まい。 用途に応じて設けられた部屋の調度品にも
京都の伝統工芸も採り入れられていました。
約2ヶ月前に公開日程を調べ申し込み、見学が実現しました。
.
築地塀と正門
地下鉄を出て今出川通りから一歩入るとそこは緑濃い静寂の地、築地塀に沿って
進み正門を過ぎて西門へと向かいます。
        001
.
正面玄関
地下駐車場でセキュリティ等の手続きを済ませ正面玄関へと向かいます。
        003
.
廊下と桐塑人形
廊下にも由緒ある伝統工芸品・伝統的な工法で作られた桐塑人形・蘭陵王等が
飾らていました。
        004
        005
.
聚楽の間
晩餐会や会合の際に待合室として使われ、木のぬくもりが温かく迎えてくれました。
        006
.
夕映えの間
主として会議室として、また晩餐会の待合室として使われます。
壁面は可動式で利用形態に応じてスタイルが変わります。 壁面を飾る巨大な
織物の壁画・愛宕山と比叡の夕照の豪華さには圧倒されました。
        007
        010
.
藤の間
迎賓館で最も大きな部屋で洋食の晩餐会用に使用されます。
日本の伝統工芸を披露出来る舞台も併設しています。 正面の巨大な織物には
四季折々の草花が刺繍され、天井の照明と併せて見事の一語に尽きます。
        012
        014
.
舞台扉
彩色した舞台扉に施された模様は金箔や銀箔等を重ねて作られたものを絹糸の
ように細かく切って貼った作品(截金)で、その見事さには心奪われました。
        015
.
桐の間
和食や晩餐会に使用され、敷き詰められた畳は特別栽培のイグサが使われて
います。 座卓の下は外国の賓客にも優しい堀炬燵式になっています。
また座卓は全長12mの漆の一枚仕上げが使われる豪華さです。
        016
.
賓客入口
賓客はここから各部屋にアプローチします。 正面には伝統ある最高位の扇
「大 翳」(林美木子氏作)が飾られています。
        020
.
廊橋
東西の建物をつなぐ橋が架けられており池では見事な錦鯉が優雅に泳ぎます。
時の小泉首相とブッシュ大統領が橋の上で談笑されていた姿が思い出されます。
        021_2
        022
.
和舟
海外からの賓客には日本の文化「舟遊び」を楽しんで頂けるよう小舟があります。
ブータン国王夫妻が舟遊びを楽しまれたのは記憶に新しいところです。
        023
.
 洋風で絢爛豪華な赤坂迎賓館に比べ、純和風で重厚で落ち着いた京都迎賓館、  
 木の温もりを感じながらの貴重な体験でした。
.
          備考 : 京都迎賓館見学  (    ・  5/下 )
 
 
 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2017年5月28日 (日)

山手の異人館を巡る

レトロな西洋館が点在し異国情緒が残る横浜山手地区。
明治時代に建てられた西洋館が今も多く残り、外国人居留地として
の雰囲気が感じられます。 国の重要文化財の建物も保存されてい
る山手地区の西洋館を巡りました。
.
外交官の家
お洒落な庭園にとんがり帽子の屋根を持つファンタジーな館は明治政府の外交
邸宅として1910年に建てられたもの。 国の重要文化財に指定されています。
        101
.
   ブラフ18番館
 白い壁と緑の鎧戸、フランス瓦のオレンジの屋根とのコントラストが美しく、童話に
 出て来そうな洋館です。 大正末期に建てられた外国人用住宅です。
        10318
.
ベーリックホール
英国人貿易商ベーリック氏の邸宅として1930年に建築、内部の装飾も素晴らしく
当時が偲ばれます。
        104
        105
.
エリスマン邸
貿易商エリスマン氏の邸宅として1926年建築され、外観も凝った造りで暖炉の
煙突がとてもモダンでした。
        106
.
山手234番館
建物内部には3DKの部屋が幾部屋かあり、1927年に建てられた外国人向けの
アパートで1980年まで使われていました。
        108234
.
山手111番館
3連アーチの玄関、赤い屋根と白い壁が印象的な建物。 1926年にアメリカ人
住宅として建てられました。 昭和初期のクラシカルな雰囲気が伝わってきます。
        109111
.
 横浜イギリス館
 バラの庭園を持つ館は英国らしい威厳と風格が感じられます。 
 1937年に英国総領事公邸として建てられ、白壁と赤い屋根が青空に映えます。
        110
.
        備考 : 横浜山手地区の西洋館  (   ・ 5/下 )

| | コメント (4) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧